英会話の基本
海外でも特に英語圏の人たちは、人と会うたびに挨拶をするものです。
自分が知っている人はもちろん、あまり知らない人に対しても気さくに挨拶をするもので、日本人にとってはあまり馴染みがない感覚かもしれません。
英語力アップの基本は挨拶をしっかりすることなので、まず英語に慣れるには挨拶の勉強から始めるようにしてください。
挨拶の種類
英語の挨拶は大きく分けると2種類ありますが、日本人にとっては苦手とする挨拶も存在しています。
まずは相手の状態を質問するという表現の挨拶です。
How are you?などと気軽に質問をしてFine.とかSo so. などと返すのが挨拶として認識されています。
こちらから質問をすることもありますが、相手から質問をされた時にどのような返し方をするべきなのかを知っておくことが大切です。
質問や回答はある意味パターン化されていますので、それぞれのパターンをしっかり頭に入れておくことで問題なく挨拶ができるようになります。
もう一つの挨拶は日本人があまり得意としていないもので、What’s up?と最近の調子はどうかという質問に対する受け応えです。
この場合はFine.とかSo so. などと一言で返すものではなく、実際に最近起こった出来事などを言葉にしなければいけないので、頭の中でグルグルと色々な単語が入り乱れて混乱する可能性があります。
英語の文法などをしっかり頭に入れておき、単語のボキャブラリーをたくさん増やすことが大切です。
本当に特別な事をしていないという場合にはNothing much.という答えでも良いですが、どことなく素っ気ない回答に聞こえてしまいます。
何気ない日常的な内容としてはI’ve been pretty busy.とかI got a new car.などちょっとした日常の変化でも構わないのでサラッと言葉にして返すことができるようになると英語力アップに繋がると考えられます。
カジュアルとフォーマルを意識する
日本語でも普段の話し言葉と仕事上の敬語の使い方が異なるように、英語でもカジュアルな場の挨拶とフォーマルな場の挨拶は異なります。
例えば初めて会う相手と会話をする際にカジュアルな場で挨拶をする場合にはHi, good to see you.などと声をかけてYou, too.またはGood, thank you. How about you?などと返します。
仕事上の付き合いなどで初めて会う方に対してはHello, how do you do?などと声をかけてYou, too.などと返します。
日本語の場合と同じようにフォーマルシーンでカジュアルな挨拶をすると失礼にあたるので、これらの違いをよく見極めながらその場に応じた挨拶ができるように頑張りましょう。