海外ツアーガイドに必須となる英語力、外国語能力
海外旅行にいかれる方が非常に多くなっています。
国内旅行よりも海外に行く方がツアー料金等も安いことがあり、日本からも多くの方々が出国され、海外旅行を楽しまれています。
逆に国内に旅行へやってくる海外の方々も非常に多くなっていて、どの観光地でも海外の方を多く見かけるようになっています。
そんな中、海外ツアーガイドは海外に駐在し、日本に旅行へ来る外国人などのガイドをする仕事です。
海外の方々に日本の魅力を伝えることも仕事の一環なので、観光地などに詳しくなっておくことが必要ですし、様々な情報を収集する能力、またもちろん高い語学力も必要です。
海外ツアーガイドはどのように働くのか
就職先としては日本の旅行会社へ就職、そこで労働ビザを申請し取得して海外支店に赴任して海外ツアーガイドとして働く方法、また最近はワーキングホリデービザを取得し、現地で旅行会社スタッフとして働くという方も出てきています。
海外で働きたいという気持ちをお持ちの方にとって非常に魅力的な仕事となりますが、赴任する外国の言葉はもちろんのこと、文化に親しみ、生活習慣等もしっかり配慮して仕事を行う必要があります。
そのため、留学経験や帰国子女、また英語など語学に精通していることが求められ、就活の際にもこうした語学力や経歴がものを言う世界です。
海外ツアーガイドになるためには?
高い語学力が必須となる事はもちろん、海外に赴任して働くことが多くなるので、その国によって就労ビザが必要となります。
ツアーガイドという仕事になるので全くの未経験という所からスタートすることはありません。
通常、日本の旅行会社に勤務し、ガイド、添乗員などの経験を積み実績を作ってから海外ツアーガイドの道が開けます。
オーストラリアなど、日本と二国間契約を結んでいる国とはワーキングホリデーによる就労も盛んで、オーストラリアの場合には現地で養成講座を受けることも可能なようです。
資格は特に必須ではありませんが、英語力を示すため多くの方がTOEICの高いスコアを保持し、就活されることが多いです。
英検や語学力の証明となるものを持っていると就職に有利といえるでしょう。
特に日本の旅行会社に雇用を求める際、語学力が高いことが求められることも多くなっており、これからさらにグローバル化が進む中、海外の方が沢山日本に来てもらえるように、日本の魅力を伝える事の出来る海外ツアーガイドが求められています。
ワーキングホリデーで働く方が多い
海外ツアーガイドは日本の旅行会社の支店などで働くということもありますが、多くはワーキングホリデーでアルバイトなどの状態で働く方が多いようです。
仕事の件数をこなせばこなすほど、実績が高くなり仕事の量も多くなっていきます。
ただシーズンなどによって仕事の量が上下するので、収入という点ではアルバイトの場合不安定といわれています。
就労ビザを取得して働いている方は固定月給となる音が多いので安定した生活の方も多いようです。